PCからSMS送信する方法とサービスとは ?国際回線 と国内回線の違いについて説明

PCからSMS送信する方法とサービスとは ?国際回線 と国内回線の違いについて説明

この世の中には、さまざまなメッセージをやり取りするツールがたくさんありますが、なかでもSMSは、スマホの標準機能として搭載されており、様々な用途で使われています。SMS(ショートメッセージサービス)は、シンプルなプライベートでのやり取りだけではなく、ビジネスにおいても便利に利用することが可能です。この記事では、SMSの基本的な特徴や使い方を紹介します。また、さらにもっと便利な機能であるパソコンからSMSを送信する方法や一斉送信の活用について詳しく紹介していきます。

・PCからSMSを送信する際の活用シーン

メッセージをやり取りする新しいツールが次々とでてきています。Facebook、 Instagram、 LINE、 Kakaotalkなどのアプリがありますが、依然として使われ続けているのがSMSです。ガラケーやスマートフォンだけで送受信する方法に加えて、パソコンを使って多数の相手に一斉送信できる方法もあり、ビジネスや他のさまざまな場面で活用されています。Eメールとは違い、ほかのメッセージに埋もれてしまうことも少なく、見てもらえる確率も高いのです。SMSの一斉送信を取り入れることも検討することをおすすめします。

SMSでの一斉送信はビジネスの場面で活用されることが多いです。事前通知や緊急連絡などの際には特に有効とされています。予約の日が近づいてきたら、確認メールを配信することによって、予約を忘れないように来店を促すこともできます。また、無断キャンセルを防ぐことにも効果的です。さらには、SMSを送信することによって、商品の配送予定や修理等の訪問日程も事前に通知することが可能です。

さらには、緊急連絡が必要になった場合も、SMSを活用することができます。一般的なメッセージアプリやツール(Facebook、 LINE、 Kakaotalk等)などの場合、受信者側がすべて同じものを使用していないと、全員に通知することができません。Eメールの場合も、アドレスが変更されていればメッセージを届けることができません。しかし、SMSの場合は携帯電話番号さえ分かれば通知することが可能です。

他のSMSの使用方法としては、支払いが滞っている人に対して行う督促行為もあげることができます。ほかの通知などに埋もれてしまうことが少ないため、見てもらえる確率が高いようです。

・PCからSMSを一斉送信するには?

はじめに、一度にたくさんのユーザーに向けてメッセージを発信する場合は、パソコンを使ってSMSを一斉送信できる専用の送信サービスを利用することが必要です。SMS一斉送信を扱っているサービスを使えば、簡単にメッセージを送信することが可能です。簡単にメッセージを送ることができるため、顧客に対して電話や郵送での連絡を取っている場合は、大幅な効率化が見込めます。SMSはEメールのように複数のアドレスに送信することが原則できないようになっています。しかしEZsmsのようなSMS送信サービスを使えばパソコンからの一括送信が可能です!

・PCからSMSを一斉送信する際の料金

料金

一般的には、SMSは電話回線を経由してメッセージを送信することから、音声通話と同じように一通あたりのコストが発生します。またSMS送信サービスは、異なる料金体型やシステム・使用形態があるため、かかる費用は選ぶサービスによって異なってきます。(一つの例外としては、、アンドロイドに標準搭載されている+メッセージなどのSMS送信アプリ経由での配信は、ネット回線を経由してのメッセージ送信のため、送信コストはかかりません。) また、EZSMSのように、登録費や、月額費用や初期費用が一切かからず、サービスや機能を使う分のみ支払いが生じるサービスもあります(詳しくはこちらをご覧ください。基本的に、ポイントを先にご購入いただきサービスをご利用いただく前払いサービススタイルです)。

また、個人としてSMSを送信する場合と、企業として個人にSMSを送る場合で料金は異なります。文字数をおさえ、コストを最小限にしたい場合であれば、詳細はメールで送り、リマインドの内容を メールにて送信する方法もあります。

・PCからのSMS送信の種類について

SMSの送信方式には大きく分けて2種類あり、国際網接続と国内キャリア直接接続に分けられます。国内キャリア直接接続に関しては、国内大手キャリアの回線を利用して送信する方式です。メリットとしては、高い到達率が担保された経路を通じてサービスが提供されることです。SMS送信サービスの中には、到達率99.9%を誇っているものもあります。デメリットとしては、価格が高くなりがちということ、また回線のセットアップに時間と費用がかかることです。SMSの到達率を重視する場合は、国内キャリア直接接続を採用しているサービスを選ぶと良いかもしれません。

国際網接続では、海外の配信事業会社を活用して送信されるため、送信単価を比較的安価に抑えることができます。またスピードという点も見逃せません。オンラインでアカウントを作成し、すぐにメッセージを送信し始めることができます。そして電話番号だけではなく、登録した名前でもメッセージを送信することができます!

・PCからSMS送信できるサービスとは

電話番号を介して送受信を行うため、スマートフォンを使用して1件ずつ送信する必要があると思っている方も大勢います。しかし、法人向けのSMS送信サービスを利用することで、大量のSMSを簡単に送信することが可能です。サービスの中には、csvファイルを用いて一括自動配信を行ったり、IVRと連携したマーケティングも行えるサービスもあります。

また、サービスの中には、送信結果や短縮URLのクリック数をcsvファイルとして一括出力したり、開封率を測定するサービスもあります。また、SMS送信サービスを利用することで、注文確認やキャンペーン案内・予約の確認メッセージ送信などの機能を便利に活用することができます。

・PCからSMS送信を行う際の注意点

・特定電子メール法(特電法)

パソコンを使って広告宣伝等のSMSを一斉送信するときに注意する法律として、特定電子メール法(特電法)があります。。特定電子メール法の正式名称は「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」といい、2002年から施行されており、迷惑メールの送信を規制する法律です。この法律によって、2007年以降は架空アドレス宛てにメールを送信することが禁止されました。また、広告宣伝メールの配信に関しても範囲が拡大されています。

2008年には、さらに法律が改正された結果、「オプトイン規制」も導入されました。

オプトイン規制とは、メールの送信をあらかじめ同意を得た人に対してのみにしかできないというものです。この改正は、SMSの配信にも適用されます。

万が一、この規制に違反して同意なくメールを送付した場合は罰則があるため、SMSの一斉配信を行う前には、必ず送信の同意を取ることを覚えておきましょう。また、メール本文には、送信者の名称、受信拒否の通知を受けるためのURLや連絡先を入れる等の表示義務があります。SMSを一斉送信するときは、特定電子メール法に抵触しないように文章を構成し、法律に則ってメールを送るよう注意しましょう。

・送信状況の把握

一斉送信で大量のメッセージを送信する時は、送信先の一人ひとりの受信状況を確認することはかなり困難です。さらに、URL付きのメッセージを送った場合、中継事業者や携帯キャリアに迷惑メールとして判断されてメッセージが送信先の方々に届かない可能性もあります。悪質な架空請求などのメッセージがSMSで出回っているのも事実ですので、そういった迷惑メッセージをを受け取らないための設定として、国際回線を使って送付されるメールをブロックしていることもよくあります。確実にSMSを届けるための方法としては、国内携帯キャリアと連携のあるSMS送信サービスを利用することです。

・送信可能な文字数に注意する

携帯電話からSMSを送信する場合は、全角670文字まで送信できます。また、法人向けSMS送信サービスを利用する場合はより多くの文字を送ることができます。ただ、一部のキャリア宛てにのみ670文字以上の送信ができないサービスもあるため、新商品やキャンペーンの案内等で670文字以上のメッセージを送信したい場合は、キャリアごとの送信可能な文字数を確認しておきましょう。

以上のことに注意してSMSを効率よくお使いください。EZSMSではリンクトラッキングを使用して送ったSMSのうち、どの受信者がURLをタップまたはクリックして、情報へアクセスしてくれたのかを知ることができます!この情報を調べることで、案内を再度送る場合にもSMS配信でクリックしてくれた方へのみ送信することができ、費用対効果が上がることが期待できます。

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