いつもの曜日。
いつもの時間。
いつもの教室へ向かう。
習い事や学習塾は、毎週同じ予定で通うことが多いからこそ、私たちはいつの間にか「いつも通り」に慣れていきます。
でも、ときどき、
「今日は、いつもと違います。」
という日があります。
教室が変更になった。
開始時間が変わった。
今日は特別な持ち物が必要。
先生の都合で休講になった。
そして最近では、大雨や台風、猛暑などによって、当日に予定を変更しなければならないこともあります。
そんな「いつもと違う」を、どうやって確実に伝えるか。
小さな教室にとっても、大切な連絡のひとつです。
お知らせは、たくさん届く
学習塾や習い事からの連絡には、いろいろなものがあります。
来月の予定。
イベントのお知らせ。
月謝について。
新しい講座の案内。
教室からのお便り。
こうした情報なら、メールやアプリでゆっくり確認してもらう方法が向いているかもしれません。
でも、
「今日の授業は休講です。」
「本日は2階ではなく、3階の教室です。」
という連絡はどうでしょう。
これは、できれば教室へ出発する前に見てほしい情報です。
「全部SMS」にしなくてもいい
大切なのは、すべての連絡をSMSに変えることではありません。
詳しいお知らせはメール。
毎月の予定はアプリ。
あとから確認できればよい情報はWebサイト。
そして、
今日、今、見てほしいことはSMS。
情報の内容によって、届け方を変える。
それも、コミュニケーションの設計です。
毎日のようにSMSが届けば、大切な一通も、いつものお知らせの中に埋もれてしまうかもしれません。
だからこそ、
「SMSが来たときは、ちょっと見ておこう。」
そう思ってもらえる使い方も大切です。
「決まりました」を届ける
天候が悪くなってくると、教室側も判断に迷うことがあります。
「今日は授業を行えるだろうか。」
「もう少し様子を見たほうがいいだろうか。」
保護者側も同じです。
「今日はあるのかな。」
「迎えに行く時間は変わらないかな。」
「警報が出たけれど、どうなるんだろう。」
判断が決まるまでの間、不安になることもあります。
だからこそ、教室側で対応が決まったら、
○○教室です。本日の授業は大雨のため休講となりました。振替については改めてご案内します。
まず、決まったことを短く届ける。
すべてを一度に説明しなくても、
「今日はどうなるの?」への答えが届くだけで、保護者の安心感は変わります。
いつもと違う日に、一通
たとえば、
○○教室です。本日の授業は、いつもの第1教室ではなく第3教室で行います。
あるいは、
○○スクールです。本日は発表会のため、開始時刻が16:00に変更されています。
短い一通です。
でも、その一通がなければ、
いつもの場所へ行ってしまう。
いつもの時間だと思ってしまう。
教室へ電話して確認する。
そんな小さな行き違いが起こるかもしれません。
「いつもと違う」ことだけを、必要なタイミングで知らせる。
SMSは、そんな使い方にも向いています。
小さなお店に、ちょうどいい通信
連絡手段は、一つでなくてもいい。
メールには、メールの良さがあります。
アプリには、アプリの良さがあります。
Webサイトには、たくさんの情報を載せられます。
SMSも、その中のひとつ。
だから、
「何で全部を伝えるか」ではなく、「これは何で伝えるのがいいか」を考える。
そして、
絶対に見てほしい「いつもと違う」を、短い一通で届ける。
「今日は、いつもの教室ではありません。」
その一通が、子どもを送り出す保護者にも、教室で待つ先生にも、小さな安心をつくります。